邦楽のおすすめファンクバンド。ファンキーな日本のアーティスト
「ファンク」と聴いてあなたはどんな音楽を思い浮かべますか?
ひとことでは説明できないほどに難しいですよね。
もともとアフリカ系アメリカ人のブラック・ミュージックで、1960年代に「ファンクの帝王」と名高いジェームス・ブラウンさんが築いた音楽が原型になっています。
特徴として同じリズムの繰り返しや16ビートの細やかなノリなどもポイントでしょうか。
日本に入ってきたのは70年代後半、当時そのサウンドを聴いて衝撃を受けたミュージシャンが取り入れたことから、次第にポップスにも落とし込まれるようになりました。
「ファンキー」という言葉を耳にするように型破りであったり、個性をつらぬいているような姿がかっこいい!そんな生き様や思いも表現されているのかもしれませんね。
いろいろな要素が絡み合う日本の奥深いファンクの世界を楽しんでください!
もくじ
- 邦楽のおすすめファンクバンド。ファンキーな日本のアーティスト
- ハイウェイやさぐれ
- メルカリFUNKファンクザウルス
- THE WOMANBimBamBoom
- ゴーグル、それをしろJAGATARA
- Dr.slit白昼堂々踊レ人類
- Won’t Be Longバブルガムブラザーズ
- Shake Hip!米米CLUB
- STAY TUNESuchmos
- 僕の果汁ズットズレテルズ
- ありったけの愛THEATRE BROOK
- fake!fake!カラスは真っ白
- (A BOWL OF)RICE踊る!ディスコ室町
- ソウルメイト今夜鶴
- 我想うゆえに我ありFLYING KIDS
- “ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO” Live Digest MovieENDRECHERI
- Golden LiarBRADIO
- 根にもってます在日ファンク
- タイム・イズ・デッドMOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO
- アウェイ(AWAY)Scoobie Do
- サヨナラCOLORSUPER BUTTER DOG
- カザアナ二人目のジャイナ
- I am super starコダマセントラルステーション
- LOVE COMES AND GOESSAL
- 本多工務店のテーマ渋さ知らズ
- ヴァニタス勝手にしやがれ
- ドレスを着る前にJiLL-Decoy association
- バカサバイバーウルフルズ
- New Era Hip Hop ReligionAFRO PARKER
- クラクション・ラヴ 〜ONIISAN MOTTO GANBATTE風味堂
- 二枚でどうだ!宮尾すすむと日本の社長
- VIPRega
- カッコイイから大丈夫ザ・たこさん
- FUELペトロールズ
- Yellow Soul ForceMOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO
- たりらりらAWAYOKUBA
- orbittoconoma
- The OwlsのテーマThe Owls
- Apollo Choco Theater (3) at 25th Jozenji Street Jazz Festival 2015チョコアポロシアター
- HORNKroi
- party people2gMONKEYZ
- Oh Happy DayEscalators
- FunkyなんやってTHE NEW BEADS
- 銀河鉄道999 めろめろぱんちRound11メロメ
- TruthICE
- ENDLESS SUMMER NUDE真心ブラザーズ
- So Fat?Nabowa
- ハリケーンシャネルズ
- 69(シックス-ナイン)巨乳まんだら王国
- BOOOOM空きっ腹に酒
- 空の瞳bird
- ヒ・メ・ジセメントミキサーズ
- STAYING IN THE GROOVEAli
- あたしだけにかけて feat.後藤まりこ面影ラッキーホール
- TONight!THE TON-UP MOTORS
- くちばしにチェリーEGO-WRAPPIN’
- 香港的士CRAZY KEN BAND
- IWBYLBREIMEN
- MUSICThe Gypsies
- Devil’s Manner FunkadelicFunk Discussion Brothers
- ScandalORIGINAL LOVE
- Funky Movin’ZOOBOMBS
- ミラーボールマサル&ピーチパイ
- Grave of Musicセカイイチ
- レイディ・ブルースLUCKY TAPES
- quick sandオーサカ=モノレール
邦楽のおすすめファンクバンド。ファンキーな日本のアーティスト
ハイウェイやさぐれ
やさぐれは1990年に結成されたバンドで長いキャリアをほこります。
最初は札幌出身の3人でしたが、2000年にジャンベの無空さんが加入、2009年にドラムとベースが脱退し、メンバーチェンジとなりました。
ファンクオンリーではなくR&Bやサイケといった要素もあり、枠にとらわれないジャンルレスなスタイルが魅力的です。
公式ではそのスタイルをオリジナルの『ドリップ・ロック』と紹介しています。
思わず踊りだしたくなりますね。
(KEI)
メルカリFUNKファンクザウルス
日本を代表するシンガーソングライターであり、音楽プロデューサーのスガシカオさん。
彼が手掛けるファンクユニットがファンクザウルスです。
メンバーはスガシカオさんが担当するボスザウルス、田中義人さんのギターザウルス、坂本竜太さんのベースザウルス、Gakushiさんのシンセザウルスです。
ユーモアがありつつ、わかりやすいのがいいですね。
彼らの持ち味である、ややブラックな歌詞にも注目しつつ、聴いてみてほしいと思います。
(山本)
THE WOMANBimBamBoom
骨太なサウンドでファンクファンを魅了するBimBamBoom。
彼女たちは音楽プロデューサーのs-kenさんと、ドラマーの山口美代子さんが中心となり結成されたインストゥルメンタルバンドです。
メンバーには高い技術力を持つアーティストたち、田中歩さん、Maryneさん、岡愛子さん、矢元美沙樹さんらが名を連ねていますよ。
曲もさることながらパフォーマンスもカッコいいので、ぜひMVもチェックしてみてくださいね。
(山本)
ゴーグル、それをしろJAGATARA
江戸アケミさん率いるJAGATARAは、1979年に活動を開始したファンク・ロックバンドです。
パンク、ファンク、レゲエ、アフロビートなど多彩な音楽性を持ち、唯一無二のサウンドで特別な存在感を放つバンドですよね。
1989年にはアルバム『それから』でBMGビクターよりメジャーデビューを果たしています。
江戸アケミさんの急死によりバンドは解散してしまいますが、江戸さんの没後30年の2020年にJagatara2020として活動を再開しています。
知る人ぞ知るファンクバンドなので、聴いたことない人はぜひ聴いてみてください!
(濱田卓也)
Dr.slit白昼堂々踊レ人類
東京、横浜を拠点に活動しているユニット、白昼堂々踊レ人類。
彼らは「放送禁止落語」をテーマに楽曲制作をしているんですよ。
曲を聴いてもらうとわかりやすいのですが、歌詞は落語、曲調はファンク、歌唱はソウルといった内容に仕上がっています。
他にはないスタイルなので、聴けば大きな衝撃を受けるのではないでしょうか。
ちなみに「放送禁止落語」とは文字通りテレビで放送できないような落語のことで、それを過激な言葉を使わずに表現しています。
(山本)
Won’t Be Longバブルガムブラザーズ
特に80年代、日本のファンクシーンを盛り上げた存在と言えばバブルガム・ブラザーズ。
ブラザートムさん、ブラザーコーンさんはともにタレントとしても活動しているので、そこから知ったという方もいらっしゃるかもしれませんね。
1985年にデビュー、そして1990年にリリースされた『WON’T BE LONG』が大ヒット。
邦楽の歴史に残る名曲です。
(荒木若干)